伊豆半島ジオパーク認定ジオガイドと共に
マリンジオパークの解説＋Aキッズマリンレンジャー養成プログラムは学校教科のESDを富士箱根伊豆国立公園内のオーシャンフロント施設で楽しく習得出来るように工夫されています。期間も体験コースの半日から最年少SDGs決定を目指す６か月コースまで受講生の都合に合わせてご自由です。
▲火山噴火の際の溶岩流の痕跡が目視できる「子浦蛇下り」
▲宇留井島付近の透明度(2021/05)
東京生まれの埼玉育ち。
幼少期に祖父に連れられ、釣りを覚え一時期はマイブームで野鯉の夜釣りのため野宿で今から考えるとサバイバル時代。
中学生時代はルアーフィッシングと出会い、近所でブラックバス、ハス、雷魚などの釣りにはまる。
高校生時代～２０代は、マウンテンバイクに出会い、夏休みなどにロングツーリングキャンプも出かけるようになる。
このころからソロキャンプにはまり、対象魚もシーバスから渓流魚となり、海岸で車中泊や、渓流でキャンプフィッシングをするようにワイルド派到来が本格化。
３０代、ス釣りをしているときにカナディアンカヌーを見て自分もほしくなり、ウッドストリププランキング方式のカナディアンカヌーを自作。
陸からの釣りでは見えていなかった湖の景色、自分の力で自由に漕ぎ進める楽しさからロッドを一振りすることも忘れ、それ以来、しばらく漕ぐことに専念。
多分カヌーの水面近くから見える景色に圧倒的に魅了されたことが子供たちにもこの素晴らしさを伝える義務感を萎えさせずにいる原動力なのかもしれません。
▲親子で息をそろえてマリンジオパークツアー
▲小学校低学年でも楽しくESDナチョラルラーニング
自然相手の仕事に必要な免許がいつの間にかに一杯！
・日本レクリエーショナルカヌー協会シーシニア
・日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター
・静岡県林業作業士
・伐木（大径木等）特別教育
・刈り払い機作業者安全衛生教育
・荷役運搬機械等はい作業
・機械集材装置運転特別教育
・小型移動式クレーン
・玉掛け
・車両系建設機械（整地等）運転
・不整地運搬車運転
・走行集材機械の運転
・簡易架線集材装置等の運転
・伐木等機械の運転
・普通自動車免許
・普通二輪免許
富士箱根伊豆国立内、南伊豆で私達は活動していますが環境問題が深刻になるなかで、特に海や海岸の漂着ゴミは大きな影響を及ぼしているいます。
昨年もウミガメの子供が3匹もレジ袋をクラゲと間違って誤飲し窒息死するなど年々環境被害は増えています。
▲子浦ビジターセンターゲストの方々に支援で10個のゴミの持ち帰り活動
▲漁具、釣り具、その他プラゴミで海中は一杯
▲都会の雑踏を離れて息を呑む絶景をお楽しみ下さい。
最近良く耳にする言葉で「SDGs」をお聞きになったことがあると思いますが、如何ですか？
現在から未来まで、世代を超えた全ての人々が安心して幸せに暮らせる社会を実現するには、様々な課題に私たち一人ひとりが互いに協力しながら、主体的に取り組んでいくことが必要です。そうした課題の解決のために必要な力、考え方、価値観を学びあいながら育み、意識を変えることにとどまらず、行動の変容を起こすこと、それがSDGです。そして、その為の教育がESD、つまり「ESD＝持続可能な開発のための教育」です。
SDGsを実践できる唯一のキャンプ場ということで国立公園内遊歩道の素晴らしい絶景と環境の中で時間を過ごすことが出来ます。
私達も出来る事から実行する事が重要です。これまで行っていた環境保全活動を拡張し、次世代を担う子供たちにESD教育を実施する事を目的に体験型キャンプESDキッズアカデミーを日和山遊歩道付近に準備中です。
▲ESD座学担当の秋元です、7月の移動教室で会いましょう
▲一人、一人の小さな行動から変わる環境
▲アカデミー建設で使用する木材はSDGs目標にそって
私が伊豆の山で切ったヒノキの間伐材を利用します。
ESD教育を充実させることで何が変わるのか？
海洋の全てのゴミを取り除くのは無理でしょう。しかし一個のゴミを取り除く事でウミガメの死を防ぐことが出来るかもしれいのも事実です。
▲ウミガメとプラゴミ
それこそカメの一歩のように小さくゆくっりかもしれませんが実行する事で、少しでもこの南伊豆の海が昔のように美しい海へ再生する事を皆様と一緒に夢みたいと思っています。
▲気候変動から海水温が上昇し南洋化する南伊豆の海
▲多くの南洋生物が繁殖
お子様だけではなく、体験親子ESDキッズマリンガーディアンズ・ツアーも人気です。
大自然の中で親子で海外の提携先から取り寄せた教本を使っての座学＋カヤックに乗って南伊豆の海や海底火山が作り上げた美しい地層や洞窟探検など親子で楽しい思い出の一ページを作る事が出来ます。
▲ESD教育先進国ベルギーから取り寄せた塗り絵
▲見るだけでも楽しい挿し絵も美しい教科書
