現状のJOBコーチ人材

初心者から現役パークレンジャーまでグローバル規準に則った習得率が高いプログラム用意させて頂いています。

 特にキッズマリンレンジャー養成プログラムは学校教科のESDを富士箱根伊豆国立公園内のオーシャンフロント施設で楽しく習得出来るように工夫されています。期間も体験コースの半日から最年少SDGs決定を目指す6か月コースまで受講生の都合に合わせてご自由のいつでも変更が可能なほか、一部プログラムはオンデマンドでご自宅でのビデオ学習が可能です。

伊豆半島は、今よりもはるか昔約2000万年前には、数百kmも南の海底火山群でした。火山活動を繰り返しながらプレートの北上とともに移動して本州に衝突し、現在の伊豆半島の形になりました。


本来は海の底にあった太古の海底火山のなごりは、本州との衝突によって隆起して地上に現れ、その後太平洋の荒波の長年の浸食によって火山本来の姿は残っていませんが、海岸の崖から海底火山の姿を読み解くことができます。
特に半島南部の沿岸部に露出している地層は陸からは観察することが出来ないために、実際に観た方が多くないのが残念です。

妻良子浦地域にはこのような風光明媚な海岸線が多数あり、ESDの体験学習には最適な環境です。

多彩なプログラム

 SDGs/WSDで重要な要素として、今の自然を目で見て体験することにあります。机上学習やオンライン学習でも知識は身に付きますが、大自然を相手にした場合は言葉で表現できない多くのお要素があり、自然の表情の観察能力が問われます。
 子浦ビジターセンターでは、コーストガーディアンズ認定のすべての養成コースが富士箱根伊豆国立公園内の自然環境120%のプライベートビーチ施設で行われます。 騒音など雑音が一切ない世界で自然の息吹を肌で感じる心地好さがESDの重要な第一歩です。 フォトのように講習エリアおよび宿泊施設はすべて目の前の海を見渡せるオーシャンフロントに位置しています。

Private Beach Campping

  下図のように養成コースは多彩で、時間、費用※、身に着けたい内容で自由にコース選択できます。養成費用の一部はSDGs/EDS推進団体から一部支援されますので費用面でもご心配は不要です。(支援割合、コースなどの詳細は別途お問合せください。)

 


キッズマリンレンジャー養成アカデミー構想

 多くの養成コース中でも、一番人気が”キッズマリンレンジャー養成”コースです。
最短半日で受講が可能な「親子マリンレンジャー体験コースから6か月までの公認マリンレンジャー養成コースまで受講生の都合に合わせたコース選択が可能です。

 体験コース受講者の方々が親子で長期コースを選んで、お子様と一緒のSDGs、EDSを実践する方も多数いらしゃいます。大自然を相手に親子やご家族で学ぶ時間は決して忘れることが出来ない思い出になると思います。

キッズマリンレンジャーを養成する
施設(アカデミー)を創る。

 私たちは、自然環境保全と児童教育との共生社会への実現の為、キッズマリンレンジャー *1を養成する施設(アカデミー)を創設し、EDSを通じて自然環境保護活動と教育のギャップを埋め、真の意味での共育・共生・共存 *2を実現する必要が急務であると考えます。

Jobコーチアカデミー構想とはなぜJOBコーチアカデミーが必要なのか

何故、アカデミーなのか?

 児童向けに特化したEDSプログラムで、OJTなど海と楽しく、興味がわくように接しながら自然環境保全の重要さと保全方法などを自然に学べます。

また、アカデミーでは正式ボランティア証明書の発行も行いますので高校や大学の進学・就職の面接時にポイントとなります。

マリンレンジャー・レベル

 学校教育でもすでに始まっているESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。
 今、世界には気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等人類の開発活動に起因する様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動を幼年期から育成していく事を目指しています。

では、ESDとはどういったものなのか、ESDの歴史やESDを通して目指すものについて紹介していきます。 ESDには、以下の3つの意味があります。

  1. 人類が将来の世代にわたり、恵み豊かな生活を確保できるよう
  2. 現代社会における様々な問題を各人が自らの問題として主体的に捉え、身近なところから取り組むことで
  3. 問題の解決につながる新たな価値観や行動などの変容をもたらす。

 その後、ユネスコが中心となり、持続可能な開発のための教育について検討が進められました。

このような世界の流れから、2002年のヨハネスブルグサミットで日本のNGOと政府が共同提案をし、国連で決議されたのが「ESDの10年」です。(「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議)

2013年の第37回ユネスコ総会においては,2015年以降のESDの枠組みである「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するグローバル・アクション・プログラム」が採択され、現在に至りますが、大人の私達でも難しい単語や習慣の違いなどがあり、この知識を子供たちに教えるのは難しく日本で先行しているESD教育企業も目に見えるような成果は上がっていません。

 今回、子浦ビジターセンターではESD教育先進国の欧州ベルギーのNPOと強力して幼年期児童にも楽しく興味を持って頂ける優れた教材と伊豆半島の大自然を使ったナチョラルラーニングで効果的な学習を実現しています。

 持続可能な社会を実現するためESDは重要なものですが、難しすぎて短時間にお子様達に興味を持って頂き、継続して学習して頂くことは難しい現実です。子浦ビジターセンターではそれら問題を解決する目的で上記のようにマリンレンジャー・アカデミーでは、それぞれの養成コース終了時にランクに合わせてワッペンを差し上げて学習の持続性の向上を行っています。コース受講生は次にどのランクを狙うか私達が想定した以上にあなたのお子様方も向上心があることには驚かせられました。

では、ESDは、どのような教育を目指しているのかを最後に紹介していきます。 問題に向きあうために重要な6つの価値観を養うことが最大の特徴であり目標とされています。

  • 多様性 さまざまな視点をもって考える
  • 公平性 国や年齢に関わらず、誰もが平等に幸せになる権利がある
  • 相互性 人同士はもちろん、生き物や自然から私たちの生活は成り立っている
  • 連携性 皆で協力すれば、大きなことを成し遂げられる
  • 有限性 食べ物や電気などは無限ではないことを理解し、将来のためを考える
  • 責任性 責任をもって、自分にできることは自分から進んで行動する

また、ESDは単に知識を学ぶだけではなく、実践を通して学ぶ点が特徴です。 当養成コース(体験コースを含む)ではまずは、問題を知り、自ら原因を考えて向き合うことがESDの一歩になります。当センターでは目の前の大自然を教材にした、楽しいプログラムを用意しています。

親子で学ぶESD

 子浦ビジターセンターのコースやプログラムの大きな特徴でもある、「親子で学ぶESD」。ご家族で海洋環境保全の問題意識を共有し、ご家族全員参加で問題を解いていくことでこれまでの親子関係では発見できなかった事が多々発見するチャンスがあります。
 ビーチクリーン活動においても砂に埋もれた大きなプラゴミをどう取り除くかの一例にとっても、いくつもの手法があり、全員で相談しながら行うことで、両親への信頼感が増したり、お子様の隠れた才能に驚かされる新しい感動を味わえる機会も提供しています。

 ご家族で持続可能な社会を実現するため問題を共有し一つ、一つ考え、相談し、解いていくこと自体が単に知識を学ぶだけではなく、実践を通して学ぶ点が重要です。 是非、お家族で体験コースからのご参加にご興味を持って頂ければと思います。

自由に選べる養成プログラム

Petite(ペティート)phase1 JOBコーチアカデミーの設立運営

5歳から受講が可能なコースです。幼児教育+GEOパーク公認ガイドが楽しく、塗り絵やカード遊びから浜でのお魚な貝、海藻などの観察や採集を行うナチョラルラーニングでまずは海の素晴らしさ、楽しさなどの興味を持って頂けます。

phase2 障がい福祉施設向けのコンサルティングphase2 障がい福祉施設向けのコンサルティング

親子やご家族で海遊び感覚で気軽にご参加頂ける入門コースです。お子様の年齢に合わせて学習プログラムも選択出来、風光明媚な海岸線探訪+ビーチクリーン活動で思い出に残る一日なります。

phase3 レアディジーズ及び重度障がい者向け就労移行支援大自然の循環を学ぶ

南伊豆の大自然だからだから可能な海・川・山のそれぞれの関係を3時間で興味深く観察できるコースです。 最後に山に記念プレートを付けて植樹して頂きます。毎年その樹木の成長具合を写真で送らせて頂きますのでお子様の成長に合わせてお時間があればお越しください。

phase4 中小企業に特化した企業型jobコーチ派遣効率的なグループ学習

3人から50人までを対象としたグループ学習でSDGs/ESDに則したプログラムで楽しみながら持続可能な開発を次世代の担い手を養成するコースです。移動教室の日程に合わせて半日から2泊3日までのコースを用意しています。

  
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