今後の活動予定

妻良・子浦海岸クリーンミッション予定
Mera / Koura Coast Clean Mission schedule of 2022

Japan Coast Guard Paddling Sports Safety Peace

   コロナ感染症の状況にもよりますが、来年2022年は妻良、落合と離接村落のビーチクリーンまで活動範囲の拡大を視野に地道に皆様方のご支援を頂き年3回実施を予定しております。

 特に地元住民の高齢化が進む地域ではビーチクリーンを行うにもマンパワーの問題から過去何年も手付かずで漂流物が大量に堆積している海浜が多くあります。対象エリアの選出には船によるパトロールを続けながら状況を監視しながら選定させて頂く予定です。

 現時点では2022年のクリーンミッションの開催予定は4月、7月、10月を予定してより良いクリーンミッションとなるよう検討しております。実施時期や内容は決定次第皆様にはご案内を申し上げますので引き続きご支援頂けます様、宜しくお願い申し上げます。

日本財団「海ゴミゼロ」ウィークへの参加の意味

子供たちと海との関わりをより拡大させる!

ボランティア証明書の発行も推進

   南伊豆町には山、海、川との良い時代の日本の田舎の原風景がいまだに残る数少ない地です。特に当地は古くから海上交通網の「風待ち港」として重要な地点で江戸時代は東西物流で賑わった時代もあり多くの文献からその時代の繁栄ぶりがうかがえます。

 しかし近年南伊豆町海岸部の急速な過疎化には歯止めが掛からず、三浜中学校の閉鎖後ただ一つだった海岸部の教育施設であった三浜小学校も消滅したことにより、南伊豆町の繁栄期を支えてきた海への思いも薄すらえてしまう危機感さえ覚える状況です。
 確かに現在の中高生にとっては漁業の衰退や海洋汚染などは彼ら自身には全く関係がない過去の事象にしか過ぎないかもしれません。 ただ、地域の持つ資産の価値を知ることは地方創生だけではなく、生まれ育った地への愛着とプライドを持つことが重要です。南伊豆の自分たちの先祖達がこの豊かな海で遊び、恵みで生計を立てた事を知ることで、この街で自分が何か出来ないか知る絶好の機会を与えたいものだと考えております。

 これらの理由の他、世界的な問題になっているマイクロプラスティック問題で海洋汚染は急速に広がっています。政府なども後押ししているSDGの14「海の豊かさを守ろう」というテーマにおいて我が国は遅れを取っています。(世界各国のSDG成果発表資料参照下さい)
sdgs-japan-2021  幸いにも我々の主催するボランティアに参加する方々には帰国子女の高校生もいますし、大学生、外国人、さまざまな職業も経験も多種にわたっています。共通点は南伊豆の海を愛し、その豊かな海の恵みを守ろうとする方々で一緒に作業する事であり、多種多様な人たちがチームを組んで、一つの目標に向かって議論をしながら物事を進めていき、とても高度なチームワークが身につきます。

 本ビーチクリーン・ミッションは日本財団と環境省が共同で実施しております『海ごみゼロウィーク』および海上保安庁と同じく日本財団が連携して実施している「CHANGE FOR THE BLUE」の取組の一環の活動でもあり、より広義性の高いぼラティアミッションで次回より南伊豆町中高生も参加できるようプログラムなどの検討を行っております。

新子浦ルール発効

ルールを守って持ち込まない!広げない!安全安心の子浦を

来場者皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

子浦ルール

南伊豆町子浦は伊豆半島南端の西部に位置しています。人口は東西子浦区で約200人程の小さな過疎集落で65歳以上の高齢者割合は7割近くの無医村ですので緊急宣言終結後も皆様の協力をお願いします。

駐車場入場時間/車中泊禁止

感染症拡大防止策の間てから午前6:00前の入場は出来ません。
現在車中泊も引続き禁止しており規則を無視してご入場された場合、利用をお断りする場合がございますので予めご了解ください。

場内マスク着用

予防接種の接種済みの方も含め、場内ではマスク着用を来訪者全員の方に引続き義務としてお願いしております。